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生活衛生課
公開日 2025年01月31日
更新日

都会における人とペットとの共生

ペットを飼っている飼い主が動物を飼養するうえで必要な基本的な情報の周知を行い発生するトラブルを解決する方法を探りたい。


課題の内容

現在、品川区では、ペットに関する苦情が日々寄せられ、また、警察からもペットに関する住民トラブルにかかわる事情の説明を求められるといった事例も生じています。
苦情の内容は散歩中の糞尿放置や無駄吠え、猫の外飼いによる糞尿被害などが多く、解決につなげることが難しい場合が多いため、対応する職員の精神的な消耗が激しいことも課題の一つです。
区の対応としては、
①犬の飼い主に向けた郵便物に散歩マナーの啓発を表示
②しつけ方教室を開催
③広報やYouTubeチャンネルでの啓発
➃注意看板や忌避剤のサンプルを希望者に無料で配布。
 また、猫除けの超音波装置の貸し出しもしていますが、なかなか苦情は減ることがありません。
そこで、すべての飼い主にペットを飼養するルールを知ってもらい、特に終生飼養を含むペットを飼うことへの責任感を認識してもらうことが解決の第一歩につながるものと考えます。
ペットを適切に管理することで、周りの環境を改善し共生できる土壌をつくることにつながります。
多くの人に伝わる方法が必要だと考えます。


ビジョン・あるべき姿

動物の飼養にかかわらず、誰にとっても住みやすい社会を実現したい


想定されるファイナンスのスキーム

現段階では分からない

頻出キーワード

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特徴やタグ

ペット
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住環境
行動変容
防災
オンラインでディスカッション可
オフラインでディスカッション可
現場視察可
データ提供可
フィールド提供可

理想と現実のギャップ

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(評価 : 4 ・ギャップはある)
コロナ明けで、捨て猫が増えているという情報がある。野良猫が増えることにより、生活環境が悪化し、その被害により、猫を嫌いになる人が増えることが懸念されています。
犬の散歩で他人の家の前にある電柱や塀などに排泄をしてそのまま放置する飼い主がいるため、苦情が寄せられています。 生き物を飼うということへの責任を認識してほしいです。

提案の自由度

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(評価 : 5 ・自由度はかなり高い)
提案手法に制限はありません。
ペットを飼ううえでのルールを周知して苦情となる問題を解決に結びつける方法を提案してください。 例えば、下記のような提案が考えられます。 ・効果的なアプローチ方法(機会・手法など)の提案 ・散歩グッズの提案(糞と尿をとる便利グッズ) ・効果的な消臭方法の提案 ・災害時に役立つ普段からのそなえの提案(しつけ、家のトイレ設置、備蓄など)

他自治体との課題共通性

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(評価 : 5 ・共通性はかなり高い)
他自治体でも共通した課題が想定されます。
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ウェルビーイング・SDGs
推進ファンド

区の財源だけでなく、民間企業等から募る資金を活用し、区が抱える地域課題・社会課題を解決する企業・団体のプロジェクトに対して資金提供を行います。

事業のPoC/実証実験やイニシャルコストを支援することにより、プロジェクトの将来的な自走を目指します。

  • travel_explore
    特徴 1
    社会課題を解決する
    事業を支援
  • crowdsource
    特徴 2
    区と民間の協力した
    資金提供
  • person_raised_hand
    特徴 3
    企業・団体・大学など
    幅広い対象
  • savings
    特徴 4
    最大 4/5 の補助率

SDGs宣言企業・団体等

しながわSDGs共創推進プラットフォーム会員企業・団体等