ウェルビーイング・
SDGs推進ファンド
SDGs推進ファンド
区の財源だけでなく、民間企業等から募る資金を活用し、区が抱える地域課題・社会課題を解決する企業・団体のプロジェクトに対して資金提供を行います。事業のPoC/実証実験やイニシャルコストを支援することにより、プロジェクトの将来的な自走を目指します。
申し込み書類
◆申込書類提出先 ウェルビーイング・SDGs推進事業実行委員会事務局 (品川区企画経営部企画課内)
メール:kikaku-sdgs@city.shinagawa.tokyo.jp
支援内容
採択事業に対して、下記の通り最大2年間の助成を行います。
※年度ごとに審査あり
- 1年目:事業費のうち助成対象経費の5分の4以内で、1事業あたり上限500万円
- 2年目:事業費のうち助成対象経費の2分の1以内で、1事業あたり上限300万円
応募資格
以下(1)から(4)のいずれかに該当し、(5)の条件を満たす企業・団体等を対象とします。
(1)日本国内にて次の法人格を取得している団体
一般財団法人、一般社団法人、公益財団法人、公益社団法人、社会福祉法人、特定非営利法人(NPO法人)
(2)中小企業:中小企業基本法に基づく中小企業者
ただし、発行済株式の総数又は出資金額の2分の1以上が同一の大企業の所有に属している会社、大企業の役員を兼ねている者が
役員総数の2分の1を占めている会社は含まないものとする。
(3)スタートアップ企業:創業5年以内で国内に拠点を持つ上場していない企業に限る。
(4)大学、研究機関:大学、高等専門学校、国立・公設試験研究機関、研究開発を行っている独立行政法人及び公益法人
(5)応募時に、過去3年分の財務諸表を提出できる企業・団体等(活動実績が3年に満たない場合は、最低1年以上の財務諸表を提出できる
企業・団体等に限る)
※ただし、以下の企業・団体等は対象外とする。
- 宗教活動または政治活動を目的とするもの
- 暴力団または暴力団の構成員が経営に実質的に関与していると認められるもの
- 区職員または区議会議員等が役員になっているもの
対象事業
支援対象となる事業は次の5つ全てを満たす事業とする。
- 区の課題に的確に応える提案であり、区を実証実験のフィールドとする事業
- 公益性のある事業であり、一定の課題の解決や社会的要請に応えることができ、具体的な成果が見込まれる事業
- 予算の見積もりが適正であり、提案の翌年度以降、助成がなくても提案者によって実施することが可能な事業
- 先駆性、新しい視点、アイデアなどが含まれており、提案者の専門性や強みを生かした事業
- 国や地方公共団体から補助金等の交付を受けていない事業
選考方法・審査基準
ウェルビーイング・SDGs推進事業実行委員会にて助成対象事業の審査や決定、評価等を行い、決定します。
- 選考方法
- 第一次審査(書類審査)及び第二次審査(プレゼンテーション)により実施します。
- 審査基準
- 事業目的(必要性)
- 事業の目的が明確で、ファンドの目的に合致しているか。
- 地域ニーズ、地域課題、社会課題を正確に理解し、課題に対する具体的な解決策が示されているか。
- SDGsに資する事業であるか。
- 内容(有効性)
- 事業の内容が具体的で、目的と整合したものになっているか。
- 事業計画・スケジュールが具体的で、実現可能なものになっているか。
- 実施体制
- 実施体制(財務状況、人材、技術等)や責任体制が明確であり、計画的な事業実施が期待できるか。
- 成果
- 成果(時期、数値、指標、状態など)が具体的で計測可能なものになっているか。
- コスト
- 収支のバランスがとれ、費用の使途は事業目的に対し妥当か。
- 積算根拠が具体的かつ妥当に記載されているか。
- 資金計画が具体的であり、資金確保が考えられているか。
- 将来性
- 今後の事業の発展性が期待できるか。
- 助成終了後も事業の継続が期待できるか。
- 提案事業者の強みや専門性、独自性、先駆性が発揮できる内容であり、またそれが具体的に示されているか。
- 事業目的(必要性)
今年度の募集スケジュール
- 令和6年9月1日~10 月4日: 事業募集
- 令和6年10月中旬: 第一次審査(書類審査)
- 令和6年11月上旬: 第二次審査(プレゼンテーション)
- 令和6年11月中旬: 助成対象事業決定
- 令和6年11月下旬: 助成金の交付(概算払)
- 令和7年3月~4月上旬: 実績報告
- 令和7年4月: 調査・助成金の額の確定
- 令和7年4月~5月: 成果報告