【実証実験開始のご報告】紙コップのリサイクルにむけた実証実験を開始

しながわシティラボへ課題解決型でご提案いただいた東洋製罐グループとの実証実験について、2025年7月31日より実証実験を開始いたしましたのでご報告いたします。
実証実験概要
現在、紙コップは一般廃棄物(可燃ごみ)として焼却処分されていますが、本実証実験では、東洋製罐グループのオフィスから排出される紙コップを洗浄・回収し製紙会社と連携して再生紙にし、新たな紙コップやトイレットペーパーとして再利用します。また区内の避暑シェルターや「しながわシティラン」など区有施設・イベントをフィールドとして実施し、合わせて年間2000キロの回収を目標としています。今後は紙コップにとどまらず、他の容器リサイクルにも取り組みを広げていきます。
これにより、ごみの削減と資源循環の仕組みづくりを進め、サーキュラーエコノミーの実現を目指します。
実証にあたっての区からの支援
区有施設・イベントにおける回収支援および連絡調整
しながわシティラボへのご提案について
しながわシティラボには、品川区からテーマを示し、提案やアイデア等を募集する「課題解決型」と、テーマを問わず自由にご提案いただける「実証実験提案型」の2つの形式があります。
今回の実証実験は、「実証実験提案型」としてご提案いただきました。
課題解決型
品川区から民間企業・団体等の皆様に対して、品川区が抱える社会課題を提示し、その課題解決に資する技術・ノウハウ・アイデア等を募集し、区と共創して実装化を目指す仕組みです。
実証実験提案型
民間企業・団体等の皆様から社会課題の解決に資する技術・ノウハウ・アイデア等について、テーマを問わず自由にご提案いただき、区と共創して実装化を目指す仕組みです。幅広く提案を受け付けています。
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