【実証実験終了のご報告】「フレイルAI計測サービス“AILE”」に関する実証実験が完了しました

しながわシティラボへ「実証実験提案型」でご提案いただいた株式会社デジラボホールディングスとの実証実験が終了いたしましたので報告いたします。
事業概要
品川区は、令和7年10月から令和8年3月までの期間、官民連携による社会課題解決を目指す「しながわシティラボ」の実証実験提案型事業として、AI技術を活用したフレイルチェック「AIフレイルバンク“AILE”」の実証実験を実施いたしました。
この取組は、品川区・一般財団法人品川ビジネスクラブが主催する「第15回ビジネス創造コンテスト」でファイナリスト賞を受賞したアイデアをもとに、株式会社デジラボホールディングス・株式会社AILEと区が連携して実施したものです。
【実施内容とフィールド】
実証のフィールドは、社会福祉法人福栄会が東品川在宅サービスセンターで実施する介護予防事業「身近でトレーニング」とし、参加する65歳以上の区民に、定期的に歩行動画解析を用いたAIフレイルチェックを受けてもらい、自身の状態を可視化しながら予防運動に取り組んでもらいました。
介護予防事業「⾝近でトレーニング」の参加者を対象に、歩⾏動画を⽤いたAI解析によりフレイル測定を実施し、算出された運動機能スコアの経時的変化を分析しました。対象者数は男性2名、⼥性5名の計7名です。
実証期間:2025年10月から2026年3月まで
2025年10月~2026年2月 歩行測定
2026年3月 結果分析
なお、本実証実験の内容は株式会社AILEの外部取材記事にも掲載されております。
https://circulareconomy.tokyo/column/6405
実証にあたっての区からの支援
測定機会・実証フィールド(社会福祉法人福栄会)の紹介・調整
実証結果について
- フレイルスコア:歩⾏スコアでは7名中5名が「維持」となり、機能低下の抑制と健康意識の維持という観点で⼀定の効果が確認された。
- フレイル予防に対する意識の高まり:「とても重要だと思う」100%
- 参加者の自分の健康に対する新しい発見や気づき:「とてもあった」50%、「少しあった」50%
- 参加者からは概ね高評価をいただき、個人の介護予防・フレイル予防に向けてのモチベーション向上に寄与したと考えられる。
- 今後、高齢者地域支援課が実施するフレイル予防事業等でのスポット測定について検討していく。
しながわシティラボへのご提案について
実証実験提案型
民間企業の皆様から社会課題の解決に資する技術・ノウハウ・アイデア等について、テーマを問わず自由にご提案いただき、区と共創して実装化を目指す仕組みです。幅広く提案を受け付けています。
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