【ウェルビーイング・SDGs推進ファンド事業】【成果報告】目黒駅前ウェルビーイングupプロジェクト

先日、令和6年度「ウェルビーイング・SDGs推進ファンド」事業成果報告会が開催されました。以下は、一般社団法人めぐもりの事業実施状況です。
目的
目黒駅前エリアでは、一人暮らしのシニア世代や孤独を感じる若者、さらに子育て世帯間・世代間の交流不足が課題とされてきました。「目黒駅前ウェルビーイングupプロジェクト」では、地域の誰もが参加できるイベントを通じて人々の出会いと交流を促進し、安心して暮らせる街づくりを目指しました。
内容
「めぐもり」は多彩なイベントを通じて、人と人、世代と世代をつなぎました。
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ミニミニまつり(縁日)
子どもから大人までが楽しめる縁日を開催。多世代の交流を生む場に。 -
CCC目黒/目黒駅前カイギ
地域の課題やアイデアを共有し合う場として、定期的に開催。 -
ハロウィンイベント・目黒街角クリスマス
地域一体で季節を楽しむイベント。親子連れやシニアも多く参加。 -
街焚き火
焚き火を囲んで世代や立場を超えた語らいを創出。 -
シェアガーデン収穫祭・いぃ運動会・まちなか防災
自然や防災をテーマにした体験型イベントで、地域の絆と防災意識を醸成。
年間を通じて実施されたこれらのイベントには、多くの住民が参加。
効果
区民・地域
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街への愛着や充実感の向上
イベント参加を通じて「この街が好き」「また参加したい」という声が多数。 -
防災意識の向上
体験型防災イベントが地域の安心感につながる。 -
世代間交流やシニアの孤独孤立対策
子ども、親世代、シニアが自然と交わり、孤独孤立の解消へ一歩。
企業・団体
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プロボノ・ボランティア人材の確保
地域企業や団体の協力で新たな人材ネットワークが広がった。 -
町会・商店街の連携強化
相互支援の輪が拡大。 -
認知度向上
他団体で活動される方、他地域で活動される方からも多数の反響。
今後の継続性
「つながりを生む日常づくり」を展開することが人々のウェルビーイングupにつながることがわかりました。この流れを発展させるためにも、以下について注力しながら活動を継続予定。
- 地域住民や企業等とのさらなる連携
- イベント運営を支えるサポートスタッフの確保
ウェルビーイング・SDGs推進ファンド事業について
区の財源だけでなく、民間企業等から募る資金を活用し、区が抱える地域課題・社会課題を解決する企業・団体のプロジェクトに対して資金提供を行います。
事業のPoC/実証実験やイニシャルコストを支援することにより、プロジェクトの将来的な自走を目指します。
詳細はこちらをご確認ください。