【ウェルビーイング・SDGs推進ファンド事業】【成果報告】こみゅにてぃぷらざ八潮をめぐるリジェネラティブなまちづくり

先日、令和6年度「ウェルビーイング・SDGs推進ファンド」事業成果報告会が開催されました。以下は、特定非営利活動法人みんなの食育の事業実施状況です。
目的
「こみゅにてぃぷらざ八潮」をコア拠点とし、周辺の自然環境を活用しながら、既存資源を再利用して三世代が集える場を創出することを目的に実施しました。
内容
地域住民が主体となり、さまざまな活動を実施しました。
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子どもの居場所づくり
昔遊びやSDGsゲーム、子ども相談受付の実施。 -
土壌リフレッシュセンターの実践
プランターや屋上農園の土を廃棄せず再生利用。土壌微生物の力を活用し、サーキュラーエコノミーの実践例を地域に広げました。 -
親子で無農薬・無化学肥料の畑運営
近隣住民が参加し、ジャガイモや里芋などの作付け・収穫体験を実施。 -
サーキュラーエコノミー講座・ワークショップ
環境負荷を低減する取り組みを学習。
効果
区民・地域
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子どもを通じた世帯間の新しいつながりを形成
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高齢化が進む中で三世代が交流できる場所を提供
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自然への配慮や土壌再生の重要性に対する意識向上
企業・団体
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団体の活性化
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地域イベントを通じた連携の強化
今後の継続性
今後は以下のような仕組みで持続可能な運営を目指しています。
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会費収入・土壌再生費用収入による自主運営
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ふるさと納税を活用した研修参加・土壌再生の返礼品化
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ふるさと納税による大学寄付事業の利用
ウェルビーイング・SDGs推進ファンド事業について
区の財源だけでなく、民間企業等から募る資金を活用し、区が抱える地域課題・社会課題を解決する企業・団体のプロジェクトに対して資金提供を行います。
事業のPoC/実証実験やイニシャルコストを支援することにより、プロジェクトの将来的な自走を目指します。
詳細はこちらをご確認ください。