【開催報告】第1回しながわSDGs共創推進プラットフォーム オンライン意見交換会を開催しました

2026年6月10日(水)に多様な主体が連携する「しながわSDGs共創推進プラットフォーム」の会員限定イベントとして、「オンライン意見交換会」を開催しました。
令和8年度からの新たな取組として、今回が第1回目の開催となります。
本意見交換会は、しながわシティラボ専用ホームページにて区が発信している課題について、区と会員の皆様で意見交換を行い、解決の糸口を探ることを目的に実施しました。
区の課題への理解を深めて、解決するアイデアを出し合うことで、ともに解決する方法を模索するとともに、「顔の見える」関係を築き、参加者同士の情報交換や連携に向けたきっかけづくりになることを期待したものとなります。
区の課題発信
品川区 都市計画課より、現在区が直面している「品川区の夏を冷やす 暑熱対策ソリューションの共創」に関する課題について紹介しました。

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現状と目指す姿: 猛暑が常態化する中、品川区では日陰を軸とした都市のあり方を構築する「暑熱対策都市戦略(シェードポリシー)」の策定を進めています。都心の気温を下げ、暑い夏でも「涼しく歩きたくなるまち」を目指しています。
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ターゲットと実証フィールド: 通勤・通学客から買い物客まで全区民が対象ですが、特に暑さの影響を受けやすい「子ども」と「高齢者」への対策が重要です。対策のアイデアは、道路、公園、区有・民間施設など幅広いフィールドを想定して募集しています。
意見交換
参加企業・団体の皆様の視点から、品川区の夏をより快適にするためのアイデアや、将来に向けた前向きな展望が数多く共有されました。
① 「歩けるまち」から「歩きたくなるまち」へのアップデート
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ハード整備の視点: 大崎駅周辺などの再開発エリアでは「歩ける」空間づくりは進んでいるため、今後は路面の舗装改修や、夢さん橋のような象徴的な場所でのミスト散布など、「涼しく歩きたくなる」空間への加工(アップデート)が提案されました。また、目黒川の環境資源を活かした涼しい遊歩道づくりといった品川区ならではのアイデアも挙げられました。
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働く世代の視点: 昼間に外回りをするビジネスパーソンにとって猛暑は大きな課題であり、コンビニエンスストア以外にも、街中の様々な場所に「一息つけるオアシス」となるスポットを官民連携で広げていく可能性について意見が出されました。
② 子どもが安全に遊べる「涼しいシンボルパーク」の創出
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子育て世代の視点: 夏場の公園における遊具の温度上昇という課題に対し、より安全に、かつ楽しく過ごせる環境をいかに共創していくかという視点で意見が寄せられました。
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具体的な解決策のアイデア: 熱くならない素材を用いた遊具の導入や、日除けのタープの設置、着替えスペースを併設した水遊び場の整備などが提案されました。区内の特定の公園を「涼しいシンボルパーク」として整備することで、区内外からの来訪を促し、地域経済の活性化に繋げるアイデアも出ました。これに対し、素材メーカーの技術活用や、住民参加型でのタープ設置の可能性についても議論が交わされました。
③ 高齢者や多様な世代が自然と集まる「クール拠点」の展開
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高齢者支援の視点: 高齢者の健康を守るため、外出を楽しみながら涼める「クールロード」のようなネットワークを地域全体で構築していく意義について共有されました。
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多世代交流の場づくり: 大規模な施設を作るだけでなく、商店街やNPOが運営する小さなカフェなどを拠点として、多発的に「行きたくなる楽しい場」を作ることが重要です。高齢者、子ども、障がいのある方、そしてペットまでが同じ空間で涼をとりながら触れ合える「涼しくなるウィーク」のようなイベントや、グリーンカーテンを活用したコミュニティ形成など、ソフト面での工夫についても活発な意見が交わされました。
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地域活動の継続: シニア向けのラジオ体操などの活動を夏場も安全に継続できるよう、パーゴラ(日陰棚)の設置による日除けやビル風対策を施した、心地よい空間づくりの提案がありました。
次回のオンライン意見交換会は8月下旬から9月上旬を予定しております。
しながわSDGs共創推進プラットフォーム会員の皆様のご参加をお待ちしております。
しながわSDGs共創推進プラットフォーム会員について
本イベントは、しながわSDGs共創推進プラットフォーム会員限定のイベントです。
多様なステークホルダー同士がゆるやかにつながり、社会課題の共有や意見交換、官民共創プロジェクトの支援などの活動を行うことで、SDGsのさらなる推進を図ります。
会員を随時募集しています。
ご関心のある方はこちらより詳細をご確認ください。
