【成果報告】拠点型テーマ発見コミュニティの運営【ウェルビーイング・SDGs推進ファンド事業】

先日、令和6年度「ウェルビーイング・SDGs推進ファンド」事業成果報告会が開催されました。以下は、株式会社ラヴィプラス(4th Place)の事業実施状況です。
目的
「拠点型テーマ発見コミュニティの運営」事業は、これまでオンラインや公園、都度確保するスペースで活動を行ってきた株式会社ラヴィプラス(4th Place)が、「ここにいけば何かが生まれそう」と思える「場所」を作り、その場所を通して世代間交流や活動の幅を広げ、新プロジェクトの創出をめざすことを目的とし、実施されました。
内容
子どもにとっての学校・家庭・塾以外の居場所を創出するため、区内の施設をフリースペースとして開放し、そこに集まった子どもや若者が交流することで、子どもたちが自ら考え成長するきっかけを生み出しました。
効果
子どもたちの新たな出会いや経験を通じた成長が見られたほか、次のような効果が確認されました。
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子どもたちの変化:世代を超えた交流によって、これまでにない視点や価値観に触れる機会が生まれた。
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成長トリガーの分析:活動を通じて子どもが見せる変化を丁寧に記録し、成長の要因を探る取り組みも進行。
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若者の挑戦支援:「やりたい!」という思いを受け止め、カタチにする機会の創出支援。
また、企業・団体にとっても、武蔵小山地域での拠点づくりや認知拡大・集客促進につながる機会となりました。
今後の継続性
事業終了後も、複数の社会的課題に取り組む形で、持続可能な運営体制の確立を目指しています。
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若者のキャリア支援
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大人のコミュニティ形成
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イベントによる収入や企業との協働・協賛を軸とした複合的な収益構造の確立
こうした取り組みにより、今後も地域に根ざした活動として発展していくことが期待されます。
ウェルビーイング・SDGs推進ファンド事業について
区の財源だけでなく、民間企業等から募る資金を活用し、区が抱える地域課題・社会課題を解決する企業・団体のプロジェクトに対して資金提供を行います。
事業のPoC/実証実験やイニシャルコストを支援することにより、プロジェクトの将来的な自走を目指します。
詳細はこちらをご確認ください。